しりとりを思いついた人からどんどんカードを出していく、ひらめきとスピードのゲームです。最後の文字が限定されたちょっと変わったルールを採用することにより、語彙力の強化にも繋がります。
プレイ人数 | 2人~8人 |
所要時間 | 10分 |
対象年齢 | 4才~ |
ルール難度 | ☆☆☆☆★ |
ジャンル | しりとり |
目次(見出しルール)
ワードバスケット~ジュニア~の準備
セット内容
ひらがなカード44枚(を、ん以外)/スペシャルカード20枚(なんでもカード4枚、たべものカード3枚、いきものカード3枚、いえカード2枚、そとカード2枚、オーバー3カード3枚、オーバー4カード3枚)/説明書1部
準備
外箱を真ん中に置いてバスケットにする。全てのカードを裏向きでシャッフルして、プレイヤーに5枚ずつ配る。余ったカードを2つの山に分けて山札とする。山札はどちらを使っても構わない。
順番(早い者勝ち)
順番は早いモノ勝ちとなる。
ワードバスケット~ジュニア~のルール
勝利条件:手札を先に出し終えた人の勝ち!
- 進行役は山札から1枚をめくり、「○」と、その平仮名を読み上げながらバスケットに入れる。(※スペシャルカードが出たら、平仮名カードが出るまでめくる)
- 全プレイヤーは、場のカードの文字で始まり、手札の文字で終わる単語を考える。(スペシャルカードの出し方は下部参照)
- 単語を思いついた人は、早いモノ勝ちでその単語を言いながら、手札をバスケットに投げ入れる。
- 今度は投げ入れたカードが場のカードになるので、同様に2~4の手順を行う。
- 手札が残り1枚になれば「リーチ!」と言う。(※「リーチ」を言い忘れればペナルティーとなり、手札を戻し、さらに山札から1枚引く)
- 一番始めに手札がなくなった人が勝ち。(※但し、最後の1枚で上がるときは3文字以上の単語でなければならない。スペシャルカードであがるのはOK)
- 「ん」で終わる単語は使えない
- 使える単語は「つくえ」「チョコレート」などの普通名詞
- 文字数は2文字以上で考える
- 長音(ー)・促音(っ)・拗音(ゃゅょ)は、1文字として数える
- さいごの文字が長音(ー)の時は、母音(あいうえお)につながる
- さいごの文字が拗音(ゃゅょ)のときは、「や」、「ゆ」、「よ」につながる
- 濁音・半濁音をつなげてもよい
- 前に出た単語は何度使ってもよい
- ペナルティーの場合は、手札を戻し、山札からカードを1枚引く
ひらがなカード
イラストはヒントにしても良いが、イラスト通りに出さなくても良い。
なんでもカード
場のカードの文字で始まる単語なら、なんでも出せる。
たべものカード
場のカードの文字で始まる「食べ物」の単語なら、何でも出せる。
いきものカード
場のカードの文字で始まる「生き物」の単語なら、なんでも出せる。
いえカード
場のカードの文字で始まる「家にあるもの」の単語なら、なんでも出せる。
そとカード
場のカードの文字で始まる「外にあるもの」の単語なら、なんでも出せる。
オーバー3カード
場のカードの文字で始まる「3文字以上」の単語なら、なんでも出せる。
オーバー4カード
場のカードの文字で始まる「4文字以上」の単語なら、なんでも出せる。
手札を出すことが出来ない場合は?
手札から1枚捨てて、新たに山札から2枚引くことが出来る。
全員、手札を出すことが出来ない場合は?
山札から1枚引いて、バスケットに投げ入れる。
山札が無くなった場合は?
ゲーム終了。その時点で一番カードが多い人が勝者となる。
初心者ルール
スペシャルカードを抜いて行う。
上級ルール
単語の文字数を3文字以上にする。(あがる時は4文字以上)
ハンデルール
強い人が居るときは、その人だけ4文字以上(あがる時は5文字以上)にする。
ワードバスケット~ジュニア~の詳細
バージョンについて
大人用のワードバスケットも好評発売中です。
原版名、作者、スリーブサイズなど
初版発行/国 | 2012年/日本 |
原版名/製造元 | ワードバスケットキッズ/ー |
国内版/販売 | 2019年/幻冬舎 |
作者/作画 | 小林俊雄 |
他の作品 | ー |
カードサイズ | 59.5mm×89.5mm |
推奨スリーブサイズ | mm×mm |