プロの鑑定家によると、このゲームこそが古来の原型に忠実な真の「スカル」である。二千年の歴史を持つ偉大なるブラフゲームに出会うことができた幸せを、とくと味わって欲しい。
目の前には、裏面に自分の部族の紋章が刻まれた4枚のカード。表面には3枚は「花」、1枚は「ドクロ」が描かれている。「ドクロ」をめくることなく、宣言枚数のカードをめくることができればチャレンジ成功! チャレンジを2回成功させれば勝利だ! 「スカル」は、度胸と駆け引き、そして高度な心理戦が楽しめるブラフゲームです。
プレイ人数 | 3~6人 |
所要時間 | 15分~45分 |
対象年齢 | 10才~ |
ルール難度 | ☆☆☆★★ |
ジャンル | 戦略 |
SKULLの準備
セット内容
花のディスク3枚×6、ドクロのディスク1枚×6、プレイマット×6/説明書1部
準備
各プレイヤーは自分の部族(色)を一つ選び、4枚のディスクと1枚のプレイマットを受け取る。受け取ったプレイマットの「ドクロ」側を上にして、自分の手前に置く。他のプレイヤーに表面を見られないようにディスク4枚を手にする。
順番(ジャンケン→時計回り)
ジャンケンで先手を決めて、時計回りに手番を行う。
SKULLのルール
勝利条件=チャレンジを2回成功させる!
チャレンジ=ドクロを1枚もめくらずに予想した枚数の花をめくる
- 各プレイヤーは、自分の手札から1枚のカードを選択し、裏向きのままプレイマットの上に置く。
- 1巡後は、2枚目のカードを追加するか、(場のバラの数を当てる)チャレンジするか決める。
- カードを追加した場合、左隣のプレイヤーは同様にカードを追加するかチャレンジするかを決める。
- チャレンジした場合、左隣のプレイヤーはパスをするかチャレンジをするかを決める。(※チャレンジする場合は、前のプレイヤーの宣言より高い数字を宣言しなければならない)
- チャレンジした人以外の全員がパスとなったら、チャレンジの判定を行う。
- 失敗した場合、チャレンジした人のカードを並べ、ドクロを出した人が中身を見ないまま1枚抜き取り、箱に戻す(0枚になったら脱落。残り1枚になったら、カードの追加が出来ないので、チャレンジのみとなる)
- 成功した場合、自分のプレイマットをめくり、花の面を表にする。(※花の面が表の状態でチャレンジを成功させた場合、ゲームの勝者となる)
- 次ラウンドはチャレンジした人がスタートプレイヤーになる。
チャレンジ
チャレンジとは、場のカードの中に「何枚の花」があるかを予想すること。チャレンジが始まると、左隣のプレイヤーはパスをするか、チャレンジされた数より多い数でチャレンジしなければならない。最も多い枚数を宣言した一人を除き、全員がパスをするまでこれを続けて、チャレンジャーを決めて判定に移る。
判定
判定はチャレンジャーのディスクを上からめくっていく。チャレンジャーのディスクを全て確認し終えたら、宣言した枚数になるように他のプレイヤーのディスクもめくる。めくる順番は任意で良い。ドクロが出た時点でチャレンジ失敗。宣言枚数をめくり、ドクロが1枚も出なければチャレンジ成功となる
SKULLの詳細
原版名、作者、スリーブサイズなど
初版発行/国 | ー |
原版名/製造元 | Skull&Roses/ー |
国内版/販売 | 2011年/ホビージャパン |
作者/作画 | Herve Marly |
他の作品 | ミラーズホロウの狼男 |
カードサイズ | ー |
推奨スリーブサイズ | ー |