ペンギンパーティは、5種類のペンギンを順番にピラミッド状に並べていくゲームです。ただし、上の段に置けるカードは下の段にある種類のペンギンカードだけ。ピラミッドが高くなればなるほど、置けるカードが減っていきます。生き残りそうなペンギンカードを持っていても、他のプレイヤーに邪魔をされて置けなくなったり、邪魔ばかりしていると自分のペンギンが置けなくなったり、簡単そうに見えてジレンマもたっぷりの巨匠ライナークニツィア氏の名作です。
プレイ人数 | 2人~6人 |
所要時間 | 15分 |
対象年齢 | 6才~ |
ルール難度 | ☆☆☆☆★ |
ジャンル | 戦略 |
ペンギンパーティの準備
セット内容
ペンギンカード36枚(緑8枚、黄・赤・紫・青各7枚)/シャチチップ36枚(黄色24枚、赤12枚)/説明書1部
準備
ペンギンカードを裏向きでシャッフルして、2人プレイ以外は全員が同じ枚数になるように配る(3人=12枚、4人=9枚、5人=7枚、6人=6枚)。
※2人の場合は14枚ずつ配り、他のカードは使わない。(特別ルール)
※5人の場合は、1枚余るカードをテーブルの真ん中に表にして置く。
順番(ジャンケン→時計回り)
ジャンケンで先手を決めて、時計回りに手番を行う。
ペンギンパーティのルール
☆勝利条件:終了時にチップが少ない人が勝ち
ゲーム終了時(参加人数と同数のラウンド消化時)に、ペンギンの天敵であるシャチチップ(マイナスポイント)が少ない人が勝ちとなります。※ゲームラウンド数は変更しても構いません。
- 手番プレイヤーは、手札からカードを1枚選んで一番下の段に置く。(5人プレイの場合は2から始める)
- 以降のプレイヤーは、一番下の段にあるカードの左右にカードを置くか、2枚並んでいるカードがあれば、そのカードの上の段に、下の2枚で出ている色と、どちらかが同じ色のカードがあれば置ける。
- 手番が来たときに、出せるカードが無ければ脱落します。脱落した場合は、残った手札を伏せて、手札と同枚数のシャチチップをもらいます。最後まで残った人も残り手札があれば、シャチチップをもらいます。
- 全員が脱落するか、手札を出し切るかをしたらゲーム終了です。参加人数と同じだけゲームを繰り返します。最終ゲームが終わったとき、シャチチップが一番少ない人が勝ちです。
MEMO
一番下の段は8枚、2段目は7枚、3段目は6枚‥‥と、最後の8段目が1枚になるように、ピラミッド状にカードを置いていきます。※2人プレイの場合は、一番下の段は7段になります。 最後までカードを出せたらご褒美として、シャチチップがあれば2枚をストックに返せます。
下の段が出揃う前に、上の段に置くことは出来ますか?
置けます。
2人用の特別ルール
カードは14枚ずつ配る。残りのカードは伏せたまま使用しないので、読み合いが難しくなります。完成させるピラミッドは7段になります。
ペンギンパーティの詳細
原版名、作者、スリーブサイズなど
初版発行/国 | ー |
原版名/製造元 | ー |
日本版/販売 | 2015年/ニューゲームズオーダー |
作者/作画 | ライナークニツィア |
他の作品 | モダンアート、ラー、ロストシティ |
カードサイズ | 57mm×88mm |
推奨スリーブサイズ | ー |