アルゴは算数オリンピック委員会の若杉栄二氏と数学者ピーター・フランクル氏らが共同で発明・開発したゲーム。誰でもすぐにプレーでき、プレーするうちにゲームの面白さと奥の深さに驚くでしょう。遊べば遊ぶほど集中力・記憶力・分析力が身につき、論理的思考力が向上します。子供から大人まで脳のトレーニングに役立つ、まさに「頭のよくなるゲーム」それがアルゴです。
プレイ人数 | 1~4人 |
所要時間 | 10分~ |
対象年齢 | 8才~ |
ルール難度 | ☆☆☆☆★ |
ジャンル | 推理 |
アルゴの準備
セット内容
アルゴカード24枚(黒0~11、白0~11)/ポイントチップ40枚(赤40点=4枚、青30点=8枚、黄色20点=12枚、緑10点=16枚)/説明書1部
準備
全てのカードを裏向きでシャッフルして、1人4枚ずつ配り、残りの16枚を山札にして中央に置く。基本ルール通り(最も小さい数字を左端に置き、右へ行くと数字が上がるように並べる。同じ数字がある場合は黒の方が小さいものとし、左に置く。引いてきたカードを入れる時もこのルールを守る)に伏せたままカードを並べる。
手番の決め方・順番
全てのカードを裏向きでシャッフルして、1枚ずつカードを引いて、最も小さい数字の人が親となる。
アルゴのルール
勝利条件=先に相手の手札カードの数字を全て当てる
- 山札からカードを1枚引き、自分だけ数字を見る。
- 相手のカードの中から当てるカードを決める。
- 引いてきたカードを裏にしたまま、当てようと決めたカードの前に置き、推理した数字をはっきりと言う。
- アタックされた相手は数字が合っていたら「イエス」。間違っていたら「ノー」と言う。
- アタック失敗の場合、親はアタックに使ったカードをオープンして自分の列の中に入れる。
- アタックが成功した場合、相手は当てられたカードをオープンする。
- 今のカードを使って何度もアタック可能。アタックを止める場合は「ステイ」と言い、アタックしたカードを伏せたまま自分の列に並べる。
- このように交代でアタックを繰り返し、相手のカードを先に全部オープンした方が勝ちです。
- 1ラウンドが終わったら親を交代してもう1ラウンド行い、1ゲーム終了となる。
ポイントチップのルール
チップを使う場合は、以下のチップを各自に配る。
赤(40点) | 青(30点) | 黄(20点) | 緑(10点) | |
2人(各400点) | 2枚 | 4枚 | 6枚 | 8枚 |
3人(各230点) | 1枚 | 2枚 | 4枚 | 5枚 |
4人(各200点) | 1枚 | 2枚 | 3枚 | 4枚 |
ペア(計400点) | 1枚 | 2枚 | 3枚 | 4枚 |
☆アタックが成功したら、相手から10点もらう。
☆当てたカードが「6」の場合は、さらに10点もらう。
☆ラウンドの勝者は、残ったカード枚数×10点ずつ他のプレイヤー全員からもらえる。
☆ペアプレイの場合は、敵の2人からもらう
☆残ったカードの中に「6」があれば追加で10点もらう。
3人プレイ
カードは3枚ずつ配る。全員、親を一度行い、3ラウンドで終了する。
4人プレイ
カードは2枚ずつ配る。全員、親を一度行い、4ラウンドで終了する。
ペアプレー
4人が向かい合って座って行う。親決めは一番小さな数を引いた人。親は6枚ずつ配り山は作らない。ペアプレーでは、まず「トス」を行う。トスとは、敵の二人に見られないように自分の手札1枚を味方に見せる。見せ終わったらまた元に戻す。トスとアタックを繰り返し、先に二人のカードをオープンさせたチームの勝ちとなる。
1人プレー
24枚のカードをシャッフルして、上から順に8枚をオープン。残り16枚を山札にする。山から1枚引き、伏せたままどれかのカードの左右に置いてオープンする。基本ルールを破る形になったら失敗。上級編は6枚をオープンして、18枚を並べることに挑戦する。1人プレイを2人以上でプレーすることも出来る。
- ペナルティ…カードの並べ方が基本ルールを守らなかったり、アタックされた時に正直に答えなかった場合、即失格となる。チップ使用時はさらに-50点として場に出す。ラウンド終了後に分かったら全員に50点を渡す。
- 考える時間は30秒以内に考える。
- チップが足りなくなったら多く持っている人から借りて行う
アルゴの詳細
原版名、作者、スリーブサイズなど
初版発行/国 | 2002年/日本 |
原版名/製造元 | algo / (株)学研ステイフル |
国内版/販売 | 同上 |
作者/作画 | 若杉 栄二 / フジイ イクコ |
他の作品 | ー |
カードサイズ | 42mm×66mm |
推奨スリーブサイズ | mm×mm |