手牌の6個を1個ずつ選んで出し入れしながら、ライバルにとって完成する1枚を捨てないようにしながら、より得点が高まるような組み合わせ作りにドキドキするミニマム麻雀です。たった5分の説明で覚えられるシンプルなルールと11種類の牌だけで、頭を使う麻雀本来の駆け引きの面白さが味わえます。子供から大人、さらに麻雀プレイヤーまで、2~5人で誰でも一緒に楽しめるミニマム麻雀です。
プレイ人数 | 2人~5人 |
所要時間 | 30分 |
対象年齢 | 6才~ |
ルール難度 | ☆☆☆☆★ |
ジャンル | 駆け引き |
すずめ雀の準備
セット内容
麻雀牌44個(1~9、発、中各4)/点棒50本(1点棒=25本、5点棒=15本、10点棒=10本)/親マーカー1個、風マーカー1個、早見カード両面5枚/説明書1部
準備
早見カード1枚と点棒40点(10点×2、5点×3、1点×5)を各プレイヤーに配る。全ての牌を裏向きでよく混ぜて、各自5個ずつ取る。親は場から1個をめくってドラ置き場に置く。
順番(ジャンケン→反時計回り)
ジャンケンで最初の親を決めて、親マーカーと風マーカーを親の手元に置く。反時計回りに手番を行う。
すずめ雀のルール
勝利条件=親が4周した時点の得点を競う
- 手番になったら場から牌を1個ツモって手牌に加える。
- 3個ずつの連番か同じ数字を3つ集めるなどして合計5点以上の役を作る。
- 要らない牌を表向きにして捨て牌置き場に捨てる。
- 反時計回りに同様の手番を行う。
- あと1つの牌で揃う状況で、その牌が他人の捨て牌で捨てられたとき、「ロン」と言い、その牌を取ってあがる事が出来る。
- あと1つの牌で揃う状況で、自分がその牌をツモったら「ツモ」といい、あがる事が出来る。
- 但し、「ツモ」でも「ロン」でも合計5点以上なければ上がることは出来ない。(※親のあがりボーナス+2点は含めない)
- 親が4周したらゲーム終了。最多得点者が勝者となる。
組み合わせと得点
3個組み連番は+1点。3個組み同数字は+2点。
赤牌1個につき+1点。
ドラは1個につき+1点。
タンヤオ
2~8の数字のみで3個組を2つ作る。
チャンタ
1~3か7~9の3個組み連番か、1、9、発、中の同数字のみで3個組みを作る。
役満
特定条件で作る3個2組。ドラ、タンヤオなどのボーナスは追加しないが、3個組みの加点は加える。
オールグリーン(10点)
緑色の牌(2、3、4、6、8、発)だけで作る役満。
チンヤオ(15点)
1、9、発、中のみで作る役満。
スーパーレッド(20点)
赤牌のみで作る役満
親のあがりボーナスは2点(必須5点の勘定には含めない)
あがり方
ツモあがり
他の人全員で分割して支払う。端数は切り上げ。
ロンあがり
ロンした牌を捨てた人が全て支払う。
局の終了
誰かがあがって得点するか、ストックの牌が無くなれば局は終了する。例え、親があがっても親マーカーを右隣の人に渡す。
ゲームの終了
親が4周したとき、つまり親マーカーが「北」を示した風マーカーのところに戻ってきたらゲーム終了。合計得点が高い人が勝ちとなる。
間違って上がってしまった場合は?
他の人に1人2点ずつ支払ってから、公開した牌を元に戻して局を続ける。
点棒が足りなくて得点支払いが出来ない。
0点になるまで支払い、それ以上は払わなくてよい。脱落はしない
同じ牌で2人以上がロンをした
該当者は全員得点。但し、その人からみて番が回るのと同じ順番で1人ずつ支払っていく。
すずめ雀の詳細
原版名、作者、スリーブサイズなど
初版発行/国 | 2018年/日本 |
原版名/製造元 | すずめ雀/すごろくや |
国内版/販売 | 同上 |
作者/作画 | 丸太 康司 |
他の作品 | ー |
カードサイズ | ー |
推奨スリーブサイズ | ー |