小早川【詳細ルール】~単純だけではない数字の読み合いゲーム~

小早川は1枚のカードの数字の高さを競うゲームです。一見、単純そうに見えますが、カードをもう1枚引いてカードの数字を換えたり、一番低い数字には小早川カードが仲間が付く(小早川カードの数字がプラスされる)ので単純だけではありません。あえて低い数字を出して小早川カードの恩恵に預かるか、高い数字を出すか、パスをするか、数字の読み合いが必要なゲームです。

プレイ人数 3人~6人
所要時間 15分
対象年齢 8才~
ルール難度 ☆☆☆☆★
ジャンル 駆け引き

小早川の準備

セット内容

カード15枚(1~15)/メダル32枚/説明書1部

準備

全員に4枚ずつメダルを配る。テーブルの中央に8枚のメダルを置く。カードを裏向きでシャッフルして、1人1枚ずつ配る。残ったカードは山札にする。山札から1枚めくり隣に置き、これを小早川カードとする。小早川カードとは勝負に挑んだ中で最も小さい数字に味方する特別なカードです。

順番(ジャンケン→時計回り)

一番年下が先手となり、時計回りに手番を行う。

小早川のルール

勝利条件=全7ラウンドで最もメダルを獲得した人の勝ち

  1. プレイヤーはAかB、どちらか選んで行動する。A:山札からカードを1枚引いて手札に加え、手札2枚の内、どちらか1枚を表にして棄てる。B:山札から1枚を引いて、小早川カードを変える。どちらか選択したら、左隣のプレイヤーに手番を譲り1巡させる。
  2. 2巡目は勝負するかどうかを決める。勝負する場合はメダル1枚を出す。パスの場合はメダルは出さ無くて良い。1人しか勝負しなかった場合、場のメダルを1枚もらえる。
  3. 勝負する人は一斉にカードを表にする。一番低い数字の人に小早川カードの数字を足して、全員の中で一番を大きい数字を出した人が勝ち。勝者は勝負に出たプレイヤーの全てのメダルと場のメダルを貰える。同数が複数人居た場合、順番が先の人の勝ちとなる。
  4. 次ラウンドは勝者が先手番になる。ラウンドを繰り返し、途中でメダルが無くなった人は脱落。7ラウンド目に場のメダルが残り2枚になったら最終ゲーム。ゲーム参加者はメダルを2枚出す。2枚無い人は1枚でも良い。勝者はゲーム参加者のメダルと場メダル2枚を貰える。
  5. 7ラウンド終了でゲーム終了。一番メダルが多い人が勝ちとなる。

小早川の詳細

原版名、作者、スリーブサイズなど

初版発行/国 2013年/日本
原版名/製造元 小早川/オインクゲームズ
国内版/販売 同上
作者/作画
他の作品
カードサイズ 57mm×88.5mm
推奨スリーブサイズ mm×mm