タギロン【詳細ルール】~ガチンコ数字当て推理ゲーム~

数字タイルは、赤と青の0~9が各1枚。5のみ黄色。この前提と質問カードをヒントに、相手が持っているタイルの「数字・色・位置」を見破る論理パズルゲーム。質問をうまく選んで情報を絞り、相手より早く答えを導け!

プレイ人数 2人~4人
所要時間 15分
対象年齢 10才~
ルール難度 ☆☆☆★★
ジャンル 推理

タギロンの準備

セット内容

数字タイル20枚(0~9が各2枚)/質問カード21枚/ついたて4枚/説明書1部

準備

数字タイルを裏向きシャッフルする。以下の表に従い、各プレイ人数毎のカードの準備を行い、自分の手札をついたてで隠して、ルール通り(左から小さい数字で並べ、同数字の場合、左は赤、右は青)に並べる。質問カードを裏向きでシャッフルして山札を作り、上から6枚を表にして並べる。

プレイ人数 各プレイヤーの枚数 場に伏せる枚数 使わない枚数
2人 5枚 0枚 10枚
3人 5枚 5枚 0枚
4人 4枚 4枚 0枚

順番(ジャンケン→時計回り)

ジャンケンで先手を決めて、時計回りに手番を行う。

タギロンのルール

勝利条件(2人プレイ)=相手の数字タイル5枚の数字・色・位置を完璧に当てる(宣言は何度でも出来る)

  1. 先攻プレイヤーは、場の6枚の質問カードの中から1枚選び、カードに書かれた質問を対戦相手にする。
  2. 後攻プレイヤーは、その質問に正直に答える。
  3. 質問カードの山札から1枚補充して場のカードを6枚に戻したら、後攻プレイヤーが、同様に先攻プレイヤーに質問をする。
  4. 交互に質問を繰り返していくと、だんだん相手の数字タイルの内容が分かってきます。相手の数字タイルが完全に分かったと思ったら「宣言」します。より早く相手の数字タイルの「数字・色・位置」を完璧に言い当てた方が勝ちです。

※宣言
手番時に質問の代わりに「宣言」と言い、相手の数字タイル5枚を小さい順から予想する。宣言された側は完全に合っていたら「正解」、間違っていたら「違う」と言う。
宣言の一部しか合っていない場合…「違います」とだけ言う。
宣言に失敗した場合…次の自分の手番で続けて宣言することも可能。
先攻プレイヤーが正解した場合…次手番の後攻プレイヤーが宣言して正解したら引き分け。
質問カードの山がなくなった場合…補充出来ないので引き分けとなる。

勝利条件(3人プレイ)=場のタイル5枚の数字・色・位置を完璧に当てる(宣言は1度だけしか出来ない)

・(準備)各自5枚ずつタイルを取り、残った5枚の数字タイルを場に伏せる。

・(目的)場にある5枚のタイルの数字・色・位置を完璧に当てる

・(質問)通常の質問は、質問プレイヤー以外の2人が常に回答する。

・(宣言)解答をメモした上で、自分だけ確認する。完璧に合っていたら「正解」と宣言して勝利。違っていたら、脱落する。脱落しても他プレイヤーの質問には答える。宣言は1度だけしか出来ない。

勝利条件(4人プレイ)=場のタイル4枚の数字・色・位置を完璧に当てる(宣言は1度だけしか出来ない)

・(準備)質問カードから「中央の3枚の数の合計は?」と「共有情報カード:中央の数字タイルは5以上? 4以下?」各を外す。各自4枚ずつタイルを取り、残った4枚の数字タイルを場に伏せる。

・(目的)場にある4枚のタイルの数字・色・位置を完璧に当てる

・(質問)全ての質問は共有情報カードとして扱い、質問者を含む4人全員が常に質問に回答する。

・(宣言)解答をメモした上で、自分だけ確認する。完璧に合っていたら「正解」と宣言して勝利。違っていたら、脱落する。脱落しても他プレイヤーの質問には答える。宣言は1度だけしか出来ない。

「共有情報カード」とは??

プレイヤー全員が質問に答えなければならない。

「5はどこ?」

数字があれば左から○番目ですと答える。2つあれば、両方の位置を答える。

「1または2はどこ?」

質問する側が「1」か「2」のどちらかで質問するか選択する。指定された数字が2つあれば、両方の位置を教える。

赤の数字の合計は?

数字タイルに赤3と赤6があった場合、9と答える。

同じ色が隣り合っている数字タイルはどこ?

数字タイルが赤0、赤3、青6、青7、青9の場合、左から1番目と2番目と、左から3番目と4番目などと答える。

数が連続している数字タイルはどこ?

赤1、赤2、青2、赤3、赤9の場合、左から1番目と2番目と、左から3番目と4番目などと答える。

タギロンの詳細

原版名、作者、スリーブサイズなど

初版発行/国 2018年/日本
原版名/製造元 タギロン/幻冬舎
国内版/販売 同上
作者/作画 倉橋良平(ブッコ)
他の作品
カードサイズ 88mm×56mm
推奨スリーブサイズ mm×mm