語り部は絵画のようにかわいらしいイラストの絵カード6枚の中から1枚を選んで、その絵を見て連想される言葉を言います。他のプレイヤーは、その言葉に近いと思う絵カードを出し、全員が出した絵カードの中から、語り部がどの絵カードを出したかを当てるゲームです。「1枚の絵は、千の言葉に値する」という言葉通り、想像力で物語の扉を開けるゲームです。
プレイ人数 | 3~6人 |
所要時間 | 30分 |
対象年齢 | 8才~ |
ルール難度 | ☆☆☆☆★ |
ジャンル | 表現力 |
ディクシットの準備
セット内容
イラストカード84枚/得点ボード1枚/木製のウサギコマ6個/投票トークン36枚/説明書1部
準備
各プレイヤーはウサギコマを1個選び、それぞれ得点表示板の0に配置する。全てのカードを裏向きでシャッフルして、各プレイヤーに6枚ずつ配り、残りは山札とする。
ウサギコマと同色のトークンを人数と同じ数だけ配る(4人=1~4の投票トークン。5人=1~5の投票トークン。6人=1~6の投票トークン)。
順番(ジャンケン→時計回り)
一番、最初に連想される言葉を思いついた人から行う。時計回りに手番を行う。
ディクシットのルール
勝利条件=最初にゴールするか、山札が切れた時に最も先行しているプレイヤーの勝ち
- 手番プレイヤーは、自分の手札から1枚選び、その絵柄から連想される言葉を声に出す。(単語、複数の単語からなる文、擬音、詩や歌、映画のタイトル、ことわざでも何でも良い)
- 語り部以外のプレイヤーは、語り部が話した言葉に最も合っていると思う絵柄1枚を自分の手札から選び、裏向きのまま場に集め、全て揃ったら語り部に渡す。
- 語り部は受け取ったカードに自分のカードを混ぜてシャッフルし、横1列に表向きにして並べる。左から1番と順番に番号を振り当てる。
- 語り部以外のプレイヤーは、語り部が出したと思われる絵柄に秘密裏に投票する。自分の手前に置く。全員の投票が終わったら全員の投票トークンを表向きにして、並んでいるカードの対応する番号の上に置く。
- 得点計算をして、各プレイヤーは手札を補充し、カードを6枚にする。
- 同様の手順を繰り返す。
- 最初にゴールするか、山札が切れたときに最も先行しているプレイヤーが勝者となる。
得点計算方法
・投票が全員正解、もしくは語り部に投票が無かった場合、語り部=0点、語り部以外=2点
・上記以外の状況で語り部に投票した場合。語り部=3点、投票者=3点
・語り部以外のプレイヤーの絵に投票があった場合。絵を投票された人=1投票につき1点
3人プレイ
手札は7枚ずつ配る。語り部以外のプレイヤーは2枚ずつ提出し、全部で5枚から選ぶ形で行う。
追加得点プレイ
1人のプレイヤーのみ当てた場合は、語り部=4点、投票者=4点とする。
歌とジェスチャー
語り部は言葉以外に歌とやェスチャーなどで表現しても良い。
ディクシットの詳細
原版名、作者、スリーブサイズなど
初版発行/国 | 2008年/フランス |
原版名/製造元 | Dixit / Libellud(リーベリュ) |
国内版/販売 | 年/ホビージャパン |
作者/作画 | Jean Louis Roubira / Marie Cardouat |
他の作品 | ー |
カードサイズ | 80mm×120mm |
推奨スリーブサイズ | 80mm×120mm |