街コロ【詳細ルール】~ライト系の拡大再生産ゲーム~

街コロはサイコロを振って、街を発展させていく拡大再生産ゲームです。ルールは簡単でサイコロを振った出目に対応する施設が効果を発揮し、コインを貯めて新たな施設を購入していきます。施設毎に色んな効果があるので、組み合わせなども考えるポイントです。

プレイ人数 2~4人
所要時間 30分
対象年齢 7才~
ルール難度 ☆☆☆★★
ジャンル 拡大再生産

街コロの準備

セット内容

カード108枚(初期施設6種×4=24枚、大施設3種×4=12枚、施設12種×6=72枚)/コイン60枚(1、5、10)/ダイス2個/説明書1部

準備

各プレイヤーは3コインずつもらい、最初の街として、初期施設2枚(麦畑・パン屋)を表面。ランドマーク4枚(駅・ショッピングモール・遊園地・電波塔)を裏面の建設中にして、自分の前に置く。

サプライ用施設は同じモノをまとめて中央の場に置く。余ったコインもまとめて場に銀行として置く。

順番(ジャンケン→時計回り)

ジャンケンで先手を決めて、時計回りに手番を行う。

街コロのルール

勝利条件:自分の街のランドマーク4軒を一番早く完成させる!

  1. 手番プレイヤーはダイスを1個振る(※駅が完成していれば1~2個振れる)。
  2. ダイスの目(合計)に一致した施設の効果が発生(該当施設を持つプレイヤーが収入を得る)。
  3. この時点で所持コインが0なら、銀行から1コインもらえる。
  4. 1軒だけ新たな施設を建設するか、建設中のランドマークを完成出来る。
  5. 1~4の手番を時計回りで行う。
  6. ランドマーク4軒を完成させたプレイヤーが勝利となる。
  • 複数のタイプの施設が効果を発生する場合、赤>青または緑>紫の順番で処理を行う
  • 基本的には支払いを済ませてから、その後に収入を得る
  • 支払う側が指定コインを支払えない場合、不足分は免除となり、受け取り側の不足分は補われない。
  • 複数のプレイヤーに対して支払いが発生する場合、反時計回りの順番で支払いを行う

拡張ルール

購入可能なサプライを10種類限定にする。サプライの準備で、全てのサプライ施設を裏向きでシャッフルして、山札を作る。1枚ずつ表にしていき、同じモノが出たら重ねていく。10種類が出るまで山札をめくっていく。ゲーム中サプライの種類が9種類に減ったら、同様に山札から10種類目が出るまで面向きにしていく。

街コロの詳細

2015年ドイツ年間ゲーム大賞にノミネート!

ドイツの2015年ゲーム大賞にノミネートされました。

拡張バージョンについて

2012年に「街コロプラス」、2014年に「街コロシャープ」が発売されている。

原版名、作者、スリーブサイズなど

初版発行/国 2012年/日本
原版名/製造元 街コロ/グランディング
国内版/販売 同上
作者/作画 菅沼正夫
他の作品
カードサイズ 58mm×89mm
推奨スリーブサイズ 60mm×92mm