さまことばは言葉を言葉を合わせて連想できる言葉を導き出していくゲーム。たとえば、「まるい」ものといえば「ボール」。「まるい」+「美しい」ものなら「宝石」。では、「まるい」+「美しい」+「大きい」なら? 特徴を表わす「さま」の言葉カードをどんどん足していって、自由な発想で「たしかにそうだ」と思えるものを導き出し、たくさんカードを集めた人が勝ちとなるゲームです。但し、答えることが出来ないと、それまで集めたカードも没収されてしまいます。チャレンジするか、チャレンジせずにそれまで獲得したカードをひとまず得点にしておくか、常に2択を迫られる、程良いジレンマもあるゲームです。
プレイ人数 | 1人~10人 |
所要時間 | 15分 |
対象年齢 | 5才~ |
ルール難度 | ☆☆☆☆★ |
ジャンル | 連想、カードゲーム |
目次(見出しルール)
さまことばの準備
セット内容
さまことばカード50枚/説明書1部
準備
さまことばカード50枚全てを裏向き&シャッフルして山札にして、中央に置く。
順番(ジャンケン→時計回り)
ジャンケン等で順番を決めて、時計回りに手番を行う。
さまことばの基本ルール
勝利条件=たくさんカードを獲得した人が勝ち!
- プレイヤーはチャレンジするか得点するかどちらかの行動を行う。(※1巡目はチャレンジのみとなる)
- チャレンジの場合:山札からカードを1枚めくり、内容を読み上げて連想できる言葉を言う。(手元にカードがあれば、そのカードの言葉も含めた連想言葉を言わなければならないので、徐々に難しくなる)。連想言葉を言うことが出来れば、めくったカードを手元に置く。連想言葉を言うことが出来なれば、手元のカードを全て捨てカード置き場に置く。
- 得点の場合:既に手元にめくったカードがあれば、チャレンジを辞めて裏返すことによって、それまでに獲得したカードを得点に出来る。
- 2、3いずれかの行動を行い、時計回りで手番を譲る。山札のカードが無くなったらゲーム終了。獲得カード(1枚につき1ポイント)が多い人が勝ちとなる。
さまことばの上級ルール:すばやく言おう(7才~大人向け)
任意の枚数を決めて、枚数分の連想言葉を先に言った人が勝ち
・ゲーム前にめくるカードの枚数を相談して決める。3枚の場合は3枚めくり、全員で3枚ともに当てはまる連想言葉を考える。最初に全員が納得する連想言葉を言えた人が勝者となり、カードを枚数分もらえる。思いつく人がいなければ全て捨てカードにして、再度やり直す。山札のカードが無くなったらゲーム終了。獲得したカードが多い人が勝者となる。
さまことばの幼い向けルール:思いつくかな?(3才~6才)
カードを1枚めくって、連想出来る言葉を思いつくだけ言おう
カードを1枚めくり、そこに書かれた言葉を読み上げます。意味が分からない言葉だったら説明してあげてください。思いつく言葉がつきるまで色んな言葉を考えてみましょう。このゲームルールには勝ち負けはありません。
さまことばの詳細
原版名、作者、スリーブサイズなど
初版発行/国 | 2011年/ロシア |
原版名/製造元 | Quick Eye/シンプルルールズ |
日本版/販売 | 2019年/すごろくや |
作者/作画 | マリア・アレクサンドロワ |
他の作品 | アンナ・ヒデケル |
カードサイズ | 110mm×55mm |
スリーブサイズ | ー |