人浪ドッチ【詳細ルール】~2枚の中から役職を選べ~

これは、とある街の1日の出来事。夜明け前、この街に人浪がもぐりこんだ! 人浪は、日中は市民にまぎれているが、夜になると本性を現して市民を襲うらしい。市民は安心して夜を迎えるために、人浪を見つけ出すための議論をすることにした。議論には、市民になりすました人浪の他にも人浪の味方をする裏切り者や、なぞのオバケがまぎれている。このままでは街が危ない。人浪を見つけ出して、街に平和を取り戻そう!

プレイ人数 3人~8人
所要時間 5~10分
対象年齢 10才~
ルール難度 ☆☆☆☆★
ジャンル 人浪

人浪ドッチの準備

セット内容

カード16枚(人浪×3、市民×7、占い師×1、警察×1、DJ×1、裏切り者×2、オバケ×1)/説明書1部

準備

下記のプレイ人数に応じたカードを抜き出し、裏向きシャッフルして各自2枚ずつ配る。

人浪 裏切り者 市民 占い師 警察 DJ おばけ
3人 1枚 1枚 2枚 1枚 1枚
4人(初) 2枚 3枚 1枚 1枚 1枚
4人 2枚 2枚 1枚 1枚 1枚 1枚
5人 2枚 1枚 3枚 1枚 1枚 1枚 1枚
6人 2枚 1枚 5枚 1枚 1枚 1枚 1枚
7人 2枚 2枚 6枚 1枚 1枚 1枚 1枚
8人 3枚 2枚 7枚 1枚 1枚 1枚 1枚

順番(ジャンケン)

ジャンケンで進行役を決める。

人浪ドッチのルール

市民チームの勝利条件=人浪を追放したら勝ち!

人浪チームの勝利条件=市民チームか裏切り者を追放する

裏切り者の勝利条件=人浪が勝つと勝ち!

おばけの勝利条件=自分が追放されたら勝ち!

  1. 各自2枚のカードから、プレイしたい1枚を手元に置いて、余った1枚を場に置く。
  2. 進行役は「皆さん、目を閉じて下さい」と言い自分も目を瞑る。次に「人浪は目を開けてお互いを確認して下さい」と言い、10秒カウントする。次に「占い師は目を開けて、誰かのカードをそっと確認して下さい」と言い、10秒カウントする。
  3. 進行役は「皆さん、目を開けてください」と言い、自分も目を開ける。「それでは、議論を始めます」と言い、タイマーで3分計る。市民チームは誰が人浪かを探る。人浪チームやおばけは市民や能力者になりすまします。
  4. 進行役は「皆さん、目を閉じてください」と言い自分も目を瞑る。次に「警察は目を開けて、誰か1人の場のカードをそっと確認して下さい」と言い、10秒カウントする。次に「DJは目を開けて、誰か1人のプレイカードと場のカードをそっと入れ替えてください」と言い10秒カウントする。
  5. 進行役は「皆さん、目を開けて議論を始めてください」と言い、1分カウントする。
  6. 進行役は「議論は終了です。それでは投票に移ります。追放したい人を1人決めて下さい。せーの」と言い、一斉に指さし投票で、一番票の多い人が追放される。

人浪ドッチの詳細

原版名、作者、スリーブサイズなど

初版発行/国 2018年/日本
原版名/製造元 人浪ドッチ/幻冬舎
国内版/販売 同上
作者/作画 セキネシンイチ制作室/山本周司
他の作品
カードサイズ 62mm×87.5mm
推奨スリーブサイズ mm×mm