プレイヤーは3枚のカードの数字を確認して、3桁の数字を宣言します。数字の宣言は、3つの数字を高い数字から並べて言わなければなりません。本当の数字を言っても嘘の数字を言ってもどちらでも構いません。次のプレイヤーは前のプレイヤーが嘘かどうか見極めて、ダウトをするか、カードをチェンジします。カードをチェンジした場合は、必ず前のプレイヤーよりも高い数字を宣言しなければいけません。ハッタリをかけるか見破るかの嘘つきカードゲームです。
プレイ人数 | 3~10人 |
所要時間 | 20~30分 |
対象年齢 | 10才~ |
ルール難度 | ☆☆☆☆★ |
ジャンル | カードゲーム、ブラフ |
ファブフィブの準備
セット内容
数字カード50枚/プレイヤーライフカード10枚/死に神カード10枚/説明書カード8枚
準備
数字カードは裏向きでシャッフルして山札として中央に置く。全員、プレイヤーライフカード1枚と死に神カード1枚を受け取る。プレイヤーライフカードは1~12の数字の面を上に向けて手元に置き、さらにその上に死に神カードをライフの12が見えるように部分的に重ねます。
順番(ジャンケン→時計回り)
ジャンケンで先手を決めて、時計回りに手番を行う。
ファブフィブのルール
勝利条件=最後まで生き残るか、1000を宣言する
- 手番プレイヤーは山札から3枚取る。カードの数字を確認してから3桁の数字を宣言する。3桁の数字は100の数字の位≧10の数字の位≧1の数字の位とならなくてはいけない。609、727、120などは宣言できない。宣言は本当の宣言(カード通りの数字)でも嘘の宣言(カード以外の数字)でもかまわない。
- 数字を宣言したら、左隣のプレーヤーの手番になる。「ダウト」をするか「受け入れる」かを選ぶ。
- 受け入れた場合は、直前のプレイヤーから3枚のカードを受け取る。気に入らないカードがあれば0~3枚を任意に選んで捨て札にして、捨てた枚数だけ山札から手札に補充して自分だけ確認して、前のプレイヤーよりも大きい数字を宣言する。
- 数字を宣言したら誰かが見破るまでラウンドは続く。「ダウト」宣言されたら、宣言を受けたプレイヤーは手札を公開する。宣言が本当だったらダウトした方の負け。嘘だった場合は数字を言ったプレイヤーの負け。負けた方のプレイヤーは、3枚のカードに書かれたドクロマークの合計数だけライフが減る。ライフがゼロ以下になればゲームから脱落となる。
- ラウンドが終了したら、3枚のカードを捨て札にしてから、次のラウンドを始める。前のラウンドで負けた人が親になる。ラウンドを繰り替えし、最後まで生き残った1人が勝者となる。手番において、数字カード3枚が全て0になったら「1000」を宣言して、カード3枚を公開して、宣言プレイヤーの勝ちとなりライフが全て回復する。他のプレイヤーは、3枚のドクロの合計数ライフが減る。次ラウンドは1000を宣言した人からの手番になる。
ファブフィブの詳細
原版名、作者、スリーブサイズなど
初版発行/国 | 2004年/ |
原版名/製造元 | Fab Fib/ |
国内版/販売 | 2012年/ニューゲームズオーダー |
作者/作画 | Spartaco Albertarelli |
他の作品 | ー |
カードサイズ | 57mm×89mm |
推奨スリーブサイズ | mm×mm |