イカロス【詳細ルール】~高く、どこまでも高く! 太陽をとらえろ!~

みなさんは「イカロスの神話」をご存じでしょうか。イカロスは蝋で固めた翼で自由自在に空を飛び回っていました。でも高く、もっと高くと上を目指し、ついには墜落ししてしまいます。太陽に近づき過ぎて蝋が溶けてしまったのです。「イカロス」はこの有名な神話を題材にしたゲーム。ブラフあり読み合いありの楽しくシンプルなゲームです。

プレイ人数 3人~7人
所要時間 15分
対象年齢 8才~
ルール難度 ☆☆☆☆★
ジャンル カードゲーム

イカロスの準備

セット内容

カード合計105枚(0=3枚、1=2枚、2=2枚、3=2枚、4=2枚、5=2枚、6=1枚、7=1枚の15枚×赤・黄・緑・ピンク・青・グレー・オレンジの7色)/説明書1部

準備

カードを裏向きにして7色に分けてシャッフルする。プレイヤー全員が各色の山から1枚ずつ取り、7枚のカード

順番(ジャンケン→時計回り)

ジャンケンで先手を決めて、時計回りに手番を行う。

イカロスのルール

勝利条件=7ラウンド終了時に最もマイナスポイントが少ない人の勝ち

  1. 手番プレイヤーはカードを1枚交換するかしないかを選ぶ。交換する場合は棄てたいカードの色の山札の下に1枚を表向けに棄てて、同じ色の山から1枚を引く。
  2. その後、例えば「赤17」のように任意の色と数字を宣言する。
  3. 左隣のプレイヤーは宣言された数字を受け入れるかチャレンジを行うかを決める。受け入れる場合はカードを交換するか選択してから、前のプレイヤーよりも1以上高い数字を宣言する。チャレンジを行う場合はカードの交換は出来ず、即座にプレイヤー全員が指定の色のカードを公開する。
  4. 公開されたカード数値合計が宣言数字内だった場合、チャレンジしたプレイヤーがペナルティポイント1点を受ける。公開されたカード数値の合計が宣言数字をオーバーしていた場合は、宣言プレイヤーがペナルティポイント1点を受ける。
  5. ペナルティーを受けた人はその色のカードを場とプレイヤーから全部集めて自分の前にペナルティーを受けた証として置く。
  6. 次ラウンドは前のラウンドでチャレンジした人が手番プレイヤーとなり、1~5を繰り返す。
  7. 7色全てがゲームから除外されて全員の手札が無くなったらゲーム終了。最もマイナスの少ないプレイヤーが勝利となる。

上級ルール(イカロスの墜落)

今回は前の宣言より少なくしていくやり方です。チャレンジ為たとき、宣言された数よりプレイヤー全体の数値が大きいとチャレンジ成功。同じか小さいならチャレンジ失敗です。

イカロスの詳細

原版名、作者、スリーブサイズなど

初版発行/国 年/
原版名/製造元 IKARUS/
国内版/販売 2015年/コザイク
作者/作画 ライナークニツィア
他の作品
カードサイズ 62mm×89mm
推奨スリーブサイズ mm×mm