キャット&チョコレート日常編【詳細ルール】~ひらめき型アドリブ発想ゲーム~

キャット&チョコレートは一風変わったひらめき型のアドリブ発想カードゲームです。イベントカードに書かれた難題(例:行きたい方面と逆の新幹線に乗ってしまった)をアイテムカードを使って解決するゲームです。一応、チーム戦になるのですが、そのチームメイトすら、ゲーム終了まで誰だか分からないひらめき型アドリブ発想ゲームです。

プレイ人数 3~6人
所要時間 約20分
対象年齢 8才~
ルール難度 ☆☆☆☆★
ジャンル 発想

キャット&チョコレートの準備

セット内容

チームカード6枚/イベントカード30枚/アイテムカード33枚/ENDカード1枚/説明書1部

準備

プレイ人数 キャットカード チョコレートカード
3人 2枚 1枚
4人 2枚 2枚
5人 3枚 2枚
6人 3枚 3枚

の表に従い、プレイ人数に応じた必要なチームカードを抜き出す。裏向きでシャッフルして1人1枚ずつ裏向きのまま渡す。ゲーム終了まで内容は確認せずに伏せておく。

アイテムカードを裏向きでシャッフルして、各プレイヤーに3枚ずつ配る。余ったカードは中央に山札として置く。イベントカードの中からENDカードを取り出し、それ以外のイベントカードを裏向きでシャッフルして山札を作る。山札の真ん中あたりにENDカードを入れて、山札の束を揃えてどこにあるか分からないようにする。

順番(ジャンケン→時計回り)

ジャンケンで先手を決めて、時計回りに手番を行う。

キャット&チョコレートのルール

勝利条件=ピンチをたくさん回避出来たチームの勝ち

  1. 手番プレイヤーは、イベントカードを1枚引いて内容を読み上げる。
  2. 手札のアイテムカード(使用枚数=山札一番上のカードの数)をどう活用して、ピンチを切り抜けるかを考えて発表する。
  3. 他のプレイヤーは宣言された方法でピンチを乗り切れたかを考え、「いっせーのせ00」の声で一斉に判決を下す。賛同できた場合は、グーサインを挙げる。賛同出来なかった場合は手を挙げない。
  4. 手を挙げたプレイヤーの方が多かったり同数であれば成功、少なければ失敗となる。
  5. 成功した場合、そのイベントカードを獲得して自分の前に並べる。失敗した場合、捨て札にして、山札の横に積み上げる。使用したアイテムカードも全て捨て札にする。捨てた枚数分だけアイテムカードを補充して3枚にする。
  6. 1~5を繰り返し、イベントカードからENDカードが出たらゲーム終了となる。
  7. ゲームが終了したら、各プレイヤーはチームカードを一斉にオープンする。
  8. 総プレイヤー数が偶数ならイベントカードの枚数をチーム毎に合計して多いチームが勝ちとなる。
  9. 総プレイヤー数が奇数ならチーム内でイベントカードの獲得枚数が一番多い人と少ない人の数を合計して競う。
  10. 片方のチームが一人なら、その人の点数を倍にして競う。
  11. 両チームとも獲得枚数が同じなら両チームとも勝利となる。
  • 手番プレイヤーの発表時に言葉が詰まったら「ワン」「ツー」「スリー」ントする。スリーカウントして、それでも言葉に詰まっていたら失敗となる
  • アイテムカードの山札がつきたら、捨て札をよく混ぜて新たな山札を作る
  • 宣言がどうしても難しい場合はパスをしてもOK!(但し、次の人のターンになる)

キャット&チョコレートの詳細

原版名、作者、スリーブサイズなど

初版発行/国 2014年/日本
原版名/製造元 Cat & Chocolate
国内版/販売
作者/作画 秋口ぎぐる
他の作品
カードサイズ 62.5mm×99mm
推奨スリーブサイズ mm×mm