各プレイヤーは時計回りに手札のカードと場のカードを1枚交換し、ラウンド終了時に手札の合計点数がなるべく少なくすることを目指します。交換をパスしたい場合はテーブルをノック。2回目のノックが行われるとラウンド終了の合図。2回目のノックしたプレイヤー以外が手番を行い、ラウンド終了。または、誰かが手札が0点となる「ゼロ」を宣言したら即座にラウンド終了。手札の合計点数が最も小さいプレイヤーがゲームに勝利となります。手札の点数は単に足して計算するわけでもなく、カードの色も関係してくるのでシンプルながら非常に悩ましいゲームになります。
プレイ人数 | 3人~5人 |
所要時間 | 20分 |
対象年齢 | 8才~ |
ルール難度 | ☆☆☆☆★ |
ジャンル | トリックテイキング |
ZERO(ゼロ)の準備
セット内容
数字カード56枚(1~8、各7色)/説明書1部
準備
全カードを裏向きでシャッフルし、山札を作る。各プレイヤーに9枚ずつ配る。5枚のカードを場に表向きに並べる。残りのカードは使用しない。
順番(ジャンケン→時計回り)
ジャンケンで先手を決めて、時計回りに手番を行う。
ZERO(ゼロ)のルール
勝利条件=ラウンド終了時の点数が少ない人の勝ち
- 手札を交換する場合は、手札と場のカードを1枚交換する。
- 手札を交換しない場合は、テーブルをノックする。
- 時計回りにプレイを行う。2回目のテーブルノックがあればノックしたプレイヤー以外の手番が1巡したらラウンド終了。
- または、ラウンド中に手札の合計が0になれば0を宣言し、即座にラウンド終了。
- 各々、得点計算を行い、合計得点が少ないプレイヤーが勝利となる。
点数計算の仕方
・基本的にカードの数字がそのまま点数になる。(例4→4点)
・同じ数字のカードは複数あっても、1つの数字のみの点数になる。(例5、5、5→5点)
・同じ数字のカードが5枚以上、または同色のカードが5枚以上あれば0点となる。(例赤色6色→0点、3が5枚→0点)
ZERO(0)の成立
・同色5枚と同数字5枚の組み合わせを作る(例青色8、7、5、1、2、赤2、緑2、黄2、紫2)
・上記の赤2のように9枚の内の1枚は同数字と同色の2つを兼ね備えることで0が完成する。
ZERO(ゼロ)の詳細
原版名、作者、スリーブサイズなど
初版発行/国 | 1998年/ |
原版名/製造元 | ZERO |
国内版/販売 | 2014年 / テンデイズゲームズ |
作者/作画 | ライナークニツィア |
他の作品 | ー |
カードサイズ | mm×mm |
推奨スリーブサイズ | mm×mm |