はっきよいゲームは相撲をモチーフにしたゲームです。はっきよいフェイズで力を貯めて、のこったフェイズで相手を叩き込む、シンプルな相撲ゲームです。ゲーム内でも随所に「はっきよい!」「待ったなし!」「制限時間いっぱい!」「のこったのこった!」など相撲用語も沢山入ってある一風変わった賑やかなカードゲームです。
プレイ人数 | 2人~4人 |
所要時間 | 10~20分 |
対象年齢 | 8才~ |
ルール難度 | ☆☆☆☆★ |
ジャンル | カードゲーム |
はっきよいゲームの準備
セット内容
はっきよいカード14枚(はっ=5枚、き=4枚、よ=3枚、い=2枚)/のこったカード22枚(のこった=10枚、のこったのこった=6枚、のこったのこったのこった=4枚、のこったのこったのこったのこった=2枚)/みあってカード2枚/ねこだましカード2枚/軍配タイル4枚/土俵タイル1枚/ルール早見カード1枚/説明書1部
準備
軍配タイルを1人1枚ずつ白い面を表にして配る。はっきよいカードとのこったカードとみあってカードを全て裏向きにしてシャッフルして山札とする。土俵タイルを中央に置き、山札から6枚カードを引いて、タテ2枚ヨコ3枚で並べる。さらに、親プレイヤーに2枚、他のプレイヤーに3枚ずつ手札を配る。
順番(ジャンケン→反時計回り)
最近ちゃんこ鍋を食べた人かじゃんけんで親を決めて、反時計回りに手番を行う。
はっきよいゲームのルール
勝利条件=最後までのこった人が勝ち!
- 場札から「はっきよいカード」を1枚引くか、手札から「はっきよいカード」か「みあってカード」を1枚土俵に出して、場札から好きなカードを獲得するかを選択。空いたスペースは山札からカードを補充。(※土俵にはっきよいカードを出した場合は何枚目かによって、獲得カード数が変わる。1枚目=1枚獲得、2枚目=タテ2枚獲得、3枚目=ヨコ3枚獲得)
- 上記のどちらも無理な場合、場札にある「のこったカード」の内、最ものこったが少ないカードを獲得出来る。
- はっきよいカードが全て土俵に1枚以上揃うか、山札からの補充の際に山札が0枚になった場合「制限時間いっぱいです!」と言い、はっきよいフェイズは終了。「待ったなし!」と言い、のこったフェイズに進む。
- はっきよいフェイズで最後にプレイした人がのこったフェイズの最初のプレイヤーになる。
- 最初の手番プレイヤーは手札から好きな「のこったカード」を1枚土俵に出す。この時、カードに書かれてある「のこった」の数だけ「のこった」と言う。
- 反時計回りで次のプレイヤーは、前のプレイヤーの「のこった」と同じか、より大きい「のこったカード」を出さなくては行けない。カードを出す際は2枚以上のカードを合算して出すことも出来る。このとき、のこったの数が一番低いカードを上にして出す。次のプレイヤーは、一番上のみの「のこった」よりも多い「のこったカード」を出していく。
- 自分の手番でのこったカードを出せなくなった場合、両手をのけぞらせながら「まいった~」と言う。残り手札は全て土俵上に出す。(一番上はのこったが少ないカードにする)
- 勝ったプレイヤーは「ごっつあんです!」と言って、軍配タイルを裏返す。勝者が次ゲームの親となる。先に2勝したプレイヤーが勝利。
上級ルールその1(ねこだまし)
山札を作る際に一緒に混ぜる。のこったカードの一種として使用。獲得方法は手札での獲得か、場札にある場合は、土俵上にはっきよいカードを出した場合のみ獲得可能。のこったフェイズで使用し、前の「のこった」の数に関係なく、「ねこだまし!」と言い、ねこだましカードを出して自分の番をパスできる。
上級ルールその2(みあってカード抜き)
ワイルドカードであるみあってカードを使用しないことでシビアな戦いになる。
はっきよいゲームの詳細
原版名、作者、スリーブサイズなど
初版発行/国 | 2019年/日本 |
原版名/製造元 | はっきよいゲーム/アークライト |
国内版/販売 | 同上 |
作者/作画 | 米光一成 |
他の作品 | ー |
カードサイズ | 62mm×87mm |
推奨スリーブサイズ | mm×mm |