プレーヤーはピザ職人になって8種類のピザを作ります。3ラウンド行って、一番多くのピザを完成させたプレーヤーが勝利します。ピザを完成させるには、ちょとした記憶力と勘と決断力が必要です。
プレイ人数 | 2人〜5人 |
所要時間 | 30分 |
対象年齢 | 10才~ |
ルール難度 | ☆☆☆★★ |
ジャンル | 記憶 |
MAMMAMIAの準備
セット内容
レシピカード40枚(8枚✖️5色)/トッピングカード65枚(パイナップル、オリーブ、ペパロニ、マッシュルーム、サラミ各13枚)/マンマミーアカード1枚/説明書1部
準備
・5人未満でプレイする場合、トッピングカードを以下のように抜く。(4人プレイ→各種1枚、3人プレイ→各種3枚、2人プレイ→各種5枚)
・使用するトッピングカードを裏向きシャッフルして各プレイヤーに6枚ずつ配り、残りのカードにマンマミーアカードを加えて裏向きシャッフルして山札を作る。
・各プレーヤーに同色のレシピカードを8枚ずつ配る。それぞれ裏向きシャッフルして、自分の前に山札として置く。レシピカードを各々の山札から1枚引いて、手札を計7枚にする。
順番(ジャンケン→時計回り)
最もお腹が空いているプレイヤーか、ジャンケン等で先手を決めて、時計回りに手番を行う。
MAMMAMIAのルール
ゲームは3ラウンド、前半と後半フェイズに分かれる
前半=トッピングとレシピを釜に入れるフェイズ
- 手番では、手札から1種類のトッピングカードを1枚以上選んで、中央の場に種類と枚数を言いながら表向きで出す。
- 場にあるトッピングカードで、手札にあるレシピカードのレシピが完成できると思えば、続けてレシピカードを表向きにして出す。
- 手番の最後に、手札が再び7枚になるように補充する。補充するカードはトッピングカードの山か、自分のレシピカードの山かどちらか一方から補充する。マンマミーアカードを引いた場合は「マンマミーア」と言って、自分の前に表向きに置き、代わりのカードを1枚引く。山に十分な枚数がなければある分だけ引く。
- 手番は左隣に移る。特殊なケースとして、手札にトッピングカードが一枚もない場合はその手番はパスになり、補充のみ行う。前半はトッピングカードの山の最後のカードが引かれたタイミングで終了となる。
後半=ピザが焼けているか確認するフェイズ
・マンマミーアカードを引いたプレイヤーは、前半フェイズで出されたトッピングカードとレシピカードの重なりを順番を変えずにひっくり返して、底が上になるように持つ。
・上から順番にカードをめくる。トッピングカードは種類毎に枚数が分かるようテーブルに並べていく。
・レシピカードが出てきたら、カードに書かれているトッピングの種類と枚数が揃っているか確認する。揃っていれば、ピザ完成となる。完成ピザのレシピカードは取り除き、完成ピザに使用したトッピングカードは捨て札の山を作り、そこへ置く。
・トッピングが足りなかった場合、手札に不足分のトッピングがあれば追加で出すことが出来る。トッピングを追加してピザが完成出来れば、同様にレシピカードは取り除き、完成ピザに使用したトッピングカードは捨て札の山を作り、そこへ置く。(※トッピングカードを追加で補充したため、減ってしまったトッピングカードは、すぐに補充出来ない)
・レシピカードのピザを完成できなかった場合、そのレシピカードは持ち主に返して、持ち主のレシピカードの山の一番下に入れる。
・すべてのカードをめくり、レシピカードの処理が終われば後半フェイズの終了となる。
次のラウンド
・使用されなかったトッピングカードは、捨て札の山とは混ぜずに、ひとつにまとめて、次ラウンドのはじめからある窯の山カードとなる。
・捨て札の山のカードとマンマミーアカードをよく混ぜて、新たなトッピングカードの山を作る。
・次ラウンドは、前のラウンドでマンマミーアカードを引いた人から前半フェイズを始める。
・新ラウンドの開始時に手札が少ない場合があるが、補充は手番の終了時のみ行う。
ゲームの終了と勝者
・3ラウンド終了したらゲーム終了。最もたくさんのレシピカードを完成させたプレーヤーの勝利となる。同点の場合は手札に残ったトッピングカードが多い方が勝者となる。
MAMMAMIAの詳細
原案名、作者、スリーブサイズなど
初版発行/国 | 1999年/ドイツ |
原案名/製造元 | Mamma Mia!/アバクス |
日本版/販売 | 1999年/メビウスゲーム |
作者/作画 | ウヴェ・ローゼンベルグ |
他の作品 | ボーナンザ・リミット |
カードサイズ | 56mm×87mm |
推奨スリーブサイズ | 58.5mm×90mm |