手札の数字カードを使ってハゲタカカードを奪い合います。ハゲタカカードにはプラス点とマイナス点がありますが、プラスのカードを取るためにも、マイナスのカードを取らないためにも、大きな数字カードが必要です。しかし、大きい数字でも誰かと同じ数字がバッティングしてしまった場合、無効になってしまいます! 誰にでもすぐ分かる簡単なルールですが、ジレンマもたっぷりの奥深いカードゲームです。
プレイ人数 | 2人~6人 |
所要時間 | 15分 |
対象年齢 | 7才~ |
ルール難度 | ☆☆☆☆★ |
ジャンル | バッテング、カードゲーム |
目次(見出しルール)
ハゲタカのえじきの準備
セット内容
数字カード90枚(6色×1~15まで各1枚)/はげたかカード(-1~-5、1~10まで各1枚)/説明書1部
準備
数字カードを色別に分ける。各プレイヤーは同色の1~15のカードを受け取る。5人以下の場合、余った数字カードは使用しない。ハゲタカカードは裏向きでシャッフルして山札を作り、場の中央に置く。
順番(全員同時)
手番は全員同時に行うので順番も無い。
ハゲタカのえじきのルール
勝利条件=獲得したカードの合計数が大きい人が勝ち!
- 山札の一番上のカードを1枚めくり、山札の横に置く。
- 各プレイヤーは自分の手札から1枚選択して、自分の前に伏せて出す。
- 全員揃ったら、一斉に手札の数字カードを表にする。
- ハゲタカカードを取る人を判定し、取った人は自分の前に置く。(基本、プラス数字の場合は大きな数字をだした人がもらえる。マイナス数字の場合は一番小さな数字を出した人が引き取る)
- 取られた数字カードは裏向きにして、各プレイヤーの前に置く。
- 1~5を15回行い、全員の手札とハゲタカカードが無くなればゲーム終了。取ったハゲタカカードの合計を計算して、一番高い人が勝ちとなる。
プレイヤーの数字が同じ場合(ハゲタカが+の時)
数字カードが同じ数の場合、打ち消しとなる。例えばハゲタカカードが8でAが9、Bが9、Cが7、Dが5を出した場合、一番大きい数字は9ですが打ち消しになり次点の7の人が勝ちとなりカードをもらえる。
プレイヤーの数字が同じ場合(ハゲタカが-の時)
マイナスの場合も同じ数の場合は打ち消しとなる。例えばハゲタカカードが-4でAが6、Bが9、Cが5、Dが5を出した場合、一番低い数字は5になるが、打ち消しとなるので次点の6が負けとなりマイナス点を引き取る。
打ち消し合いにより勝負がつかなかった場合ハゲタカカードはそのまま残し、次にめくるハゲタカカードと一緒に奪い合う。2枚のハゲタカカードの合計がプラス点の場合⇒一番大きな数字を出した人の勝ちとなり2枚とも獲得する。2枚のハゲタカカードの合計がマイナス点の場合⇒一番小さな数字を出した人が負けとなり2枚とも引き取る
ハゲタカのえじきの詳細
1988年ドイツ年間ゲーム大賞にノミネート!
ボードゲーム大国のドイツで1988年の年間ゲーム大賞にノミネートされました。
ガイスターの作者、アレックス・ランドルフが作成!
2人用ゲームの名作「ガイスター」を作成したアレックス・ランドルフさんが作られました。
原版名、作者、スリーブサイズなど
初版発行/国 | 1988年/ドイツ |
原版名/製造元 | Hol’s der Geier/ラベンスバーガー |
国内版/販売 | 年/メビウスゲームズ |
作者/作画 | アレックス・ランドルフ |
他の作品 | ガイスター、ツイクスト、ブレイクスルー |
カードサイズ | 50mm×87mm |
推奨スリーブサイズ | 58.5mm×90mm |