ダニー【詳細ルール】~クイズの水面下で行われる正体隠匿ゲーム~

今からあなたたちは副人格陣営かダニー陣営に分かれます。プレイヤーは思考(お題)カードをめくり、絵が描かれた記憶カードを使って思考(お題)を表現します。プレイヤー以外の全員で回答を考えて議論します。先に規定回数を正解すれば副陣営側の勝ちとなります。しかし、プレイヤーの中には裏切り者のダニーが潜んでいます。ダニーは副人格陣営のフリをして、不正解へ誘導させるので議論中も気が抜けません。

プレイ人数 3人~8人
所要時間 30分
対象年齢 16才~
ルール難度 ☆☆☆☆★
ジャンル 正体隠匿

ダニーの準備

セット内容

記憶カード60枚/思考カード37枚/人格カード8枚/選択肢カード5枚/説明書1部

準備

・全てのカードを記憶、思考、人格、選択肢の種類別に分けて、思考カードをテーブルの中央に置く。

・記憶カードは30枚ランダムに抜き出します。

・人格カードはプレイ人数から1枚減らして、ダニーカードを1枚加えてプレイ人数分にして、裏向きでシャッフルしてから各プレイヤーに1枚ずつ配る。

順番(ジャンケン→時計回り)

ジャンケンで先手を決めて、時計回りに手番を行う。

ダニーのルール

副人格側の勝利条件=3回不正解する前に6回正解する。

ダニー側の勝利条件=6回正解する前に3回不正解にするか、思考カードが7枚以下になって引けない場合。

  1. 手番プレイヤーは、思考カードをめくって山札の上に置く。選択肢カードを1枚、記憶カードを7枚引く。
  2. 使わない記憶カードは山札の上に裏向きで戻す。
  3. 手番プレイヤーは、選択された言葉を残したカードを使ってテーブル上で表現する。表現が終われば、両手をテーブルから引く。
  4. 他のプレイヤーは話し合って考える。手番プレイヤーはカードは触らず、発言もしてはいけない。
  5. 手番プレイヤーの右隣の人が意思決定役となり、回答する。
  6. 正解なら思考カードの山札の右側に副人格カードが上に来るようにして置く。不正解なら山札の左側にダニーが上に来るようにして置く。

 

ダニーの詳細ルール

・記憶カードの全部か一部かを示すような発言やジェスチャーは出来ません。

・記憶カードでの表現は、カードのみで行う。テーブルに置かれたゲーム以外の物品の近くに置いて表現することはいけない。

・正解発表後、カード配置の表現について聞かれた場合、答えられなければ失敗扱いとなる。

ダニーの応用ルール

・記憶カードが少ないと感じたら、35枚や40枚に増やしてもよい。

ダニーの詳細

原版名、作者、スリーブサイズなど

初版発行/国 2019年 /
原版名/製造元 DANY / グレ・ゲームズ
国内版/販売 2019年/すごろくや
作者/作画 フィル・ヴィズカーロ
他の作品
カードサイズ 79mm×119mm
推奨スリーブサイズ mm×mm