時は曙、世は黄金。ゲームの舞台は国民経済の勃興した20世紀です。プレイヤーは事業家として人々を雇い、職場を作り、製品を売って会社を運営します。もちろん給料日ごとの支払いも忘れてはいけません。果たして、あなたは巨大な産業と富を築き、歴史に名を残すことができるでしょうか?
プレイ人数 | 1人~4人 |
所要時間 | 30~45分 |
対象年齢 | 12才~ |
ルール難度 | ☆☆★★★ |
ジャンル | 拡大再生産 |
ナショナルエコノミーの準備
セット内容
お金カード(1ドル16枚、2ドル20枚、5ドル12枚、10ドル16枚)/労働者カード4色×7枚=28枚/ラウンドカード9枚/初期公共職場カード6枚/建物カード64枚/消費財カード24枚/スタートプレイヤーカード1枚/未払い賃金カード15枚/ゲームサマリーカード4枚/説明書1部
順番(ジャンケン→時計回り)
ジャンケンで先手を決めて、時計回りに手番を行う。
準備
プレイヤー毎に色を決め、労働者カードを2枚配る。初期公共職場カード(採石場1・鉱山1・学校1+大工カード×プレイ人数)を中央に表向きで並べる。建物カードは裏向きでシャッフルして山札にします。ラウンドカードを裏向きにラウンド順で重ねる。各プレイヤーの前に専用の建物置き場を作る。お金・未払い賃金・残りの労働者をサプライに置く。消費財カードを重ねて山札にする。サプライとは別に【家計】としてお金置き場を作る。先手にスタートプレイヤーカードを渡す。スタートプレイヤーに5ドル、時計回りにいるプレイヤー毎に1ドルずつ増やし、6ドル、(3人プレイ時)7ドル、(4人プレイ時)最大8ドルと渡す。各プレイヤーは建物カードの山札から3枚を手札として引きます。
ナショナル・エコノミーのルール
☆勝利条件:9R終了時に高スコア
- 手番プレイヤーは労働者カード1枚を好きな職場に置いて、その機能を活用する。
- 時計回りに次のプレイヤーが労働者カード1枚を同様に使用する。
- 以上を繰り返し、すべてのプレイヤーが労働者カードを使用したらラウンド終了。
- ラウンド終了処理として、各プレイヤーは労働者の人数分の給料を家計へ支払う(お金が足りない場合は建物を売る。それでも足りない場合は、不足額1$につき、未払い賃金1枚を得る)
- カードが6枚以上になっているプレイヤーは5枚になるように要らないカードを捨てる。
- ラウンドカードをめくり、公共職場に表向きで配置する。
- 9ラウンド終了したらゲームが終了。
- 自分の場にある建物の資産価値をそのままスコアに加算する。建物の機能にボーナス特典があれば加算する。所持金1ドルにつき1点を加算する。未払い賃金1枚につき3点減算する。
ソロルール
・採石場は使わない。建物カードを混ぜる前に「農場」と「工場」を1枚ずつ取り置く。
建物カード3枚を手札として引いた後、取り置いた工場を山札の一番上に置く。
最初の公共職場は先に問い置いた「農場」と通常の初期公共職場である「学校」「大工」「鉱山」の計4枚となる。農場が最も新しく、鉱山が最も古い順にならべる。
・公共職場に順番があります。後から追加したものほど新しい扱いになります。プレイヤーが売却した建物も列に加わります。建物の売却額は半分になります。所有していた場合の特典は変わりません。
プレイヤーが労働者を1人置くたびに、まだ埋まっていない公共職場のうちで一番新しいものを横に90度回転させ使用不能にします。ラウンドが終わるたびにその職場は再び使用可能となる。
終了時に100点以上でクリアとなる。
ナショナルエコノミーの詳細
原版名、作者、スリーブサイズなど
初版発行/国 | 2015年/日本 |
原版名/製造元 | nationaleconomy/スパ帝 |
日本版/販売 | ー |
作者/作画 | スパ帝 |
他の作品 | ー |
カードサイズ | 62mm×87mm、42.5mm×62mm |
推奨スリーブサイズ | ー |