テレストレーション【詳細ルール】~絵と文字だけで伝える、お絵描き伝言ゲームの決定版~

テレストレーションはお絵かき伝言ゲームです。各プレイヤー毎にあるお題を絵に描き、次のプレイヤーに渡します。次のプレイヤーはその絵を見て何を書いたか推測します。それを時計回りに繰り返して、自分の手元にスケッチブックが戻ってくるまで行います。自分の所に帰ってきたスケッチブックは一体どんな感じになるでしょうか?

プレイ人数 4人~8人
所要時間 30分
対象年齢 12才~
ルール難度 ☆☆☆☆★
ジャンル 表現力

テレストレーションの準備

セット内容

カード142枚/スケッチブック8冊/ホワイトボードマーカー8本/クリーニングクロス8枚/説明書1部

準備

カードボックス、砂時計、クロス、サイコロを中央へ置く。「THIS」サイドか「THAT」サイドのどちらを使うか、相談して決める。各プレイヤーは、スケッチブックとペン、カード1枚を受け取る。自分のスケッチブックに名前を書き入れる。スケッチブックリングの色が自分の色になるので覚えておく。

順番(ジャンケン→時計回り)

ジャンケンで先手を決めて、時計回りに手番を行う。

テレストレーションのルール

勝利条件=3ラウンドの合計得点で競う

  1. 手番プレイヤーはサイコロを振り、お題を決定する。(空欄の場合は、お題は自由。ゲームキャラクターのイラストの場合は、そのカード内の好きな言葉をお題に出来る)
  2. 他の人に分からないように、スケッチブックの【SECRECT WORD】に今回のお題を記入する。
  3. プレイ人数が偶数の場合は1ページ目の【SKETCH IT】にスケッチを書く準備をする。
  4. プレイ人数が奇数の場合は1ページ目の【SKETCH IT】のページを開き、左隣のプレイヤーに渡す。プレイヤーは、お題を確認し、スケッチを書く準備をする。
  5. 砂時計をひっくり返し、60秒の間にイラストを描く。砂が落ちきったら時間切れ。2秒だけ猶予の時間があるので、そこで仕上げて、左隣のプレイヤーに渡す。
  6. 渡されたスケッチブックのイラストを見て、お題を推測して【GUESS IN】の頁に書く。
  7. 時計回りに、絵を描くのと推測して言葉を書くのを、自分のところへ戻るまで繰り返す。
  8. 答え合わせの時間です。サイコロを振ったプレイヤーから、お題の頁から順番にめくっていき確認する。
  9. これを3ラウンド繰り返し、最も得点の高いプレイヤーが勝者となる。
ゲームに変化を加えるとより楽しめる!?
席を替えたり、スケッチブックを渡す方向を逆にする。利き腕ではない腕でイラストを描く。自分で考えたテーマのお題にする。テレビ番組、映画、有名人、アニメキャラクター、食べ物、動物、スポーツ、80年代など

フレンドリー方式の得点計算

・各プレイヤーは最も気に入ったイラストを選び、その人は1点を獲得する。

・各プレイヤーは最も気に入った推測を選び、その人は1点を獲得する。

・最後に書かれた推測と【SECRET WORD】が合っていれば、その人は1点を獲得する。

コンペ方式の得点計算

・推測の頁は一つ前の推測と合っていれば、その推測をしたプレイヤーが1点を獲得する。

・スケッチの頁はそのスケッチページを挟んだ前後の推測のページが一致していた場合、そのスケッチを描いたプレイヤーが1点を獲得する。

・各プレイヤーは最も気に入ったイラストを選び、その人は1点を獲得する。

テレストレーションの詳細

原版名、作者、スリーブサイズなど

初版発行/国 2009年/ドイツ
原版名/製造元 telestrations/USAopoly
国内版/販売 2019年/テンデイズゲームズ
作者/作画
他の作品
カードサイズ 59.5mm×89.5mm
推奨スリーブサイズ mm×mm