探検家たちは、サイコロを振ってジャングルの奥深くに進みます。サイコロには危険な目がありますが、出た目は自分だけ見ることが出来るので他の探検家にバレなければ、嘘をついて先に進むことが出来ます。但し、もし嘘がバレたら探検家は沼に落とされてしまいます。そんな時は「チャオチャオ(バイバイ)」と言って、見送ってあげましょう。一番最初に自分の探検家コマを3つ向こう岸に渡すことが出来たら勝ちとなるボードゲームです。ゲームデザイナーは近代ボードゲームの神様と言われているアレックス・ランドルフさんが作成しています。
プレイ人数 | 2~4人 |
所要時間 | 25~30分 |
対象年齢 | 8才~ |
ルール難度 | ☆☆☆☆★ |
ジャンル | ブラフ、心理戦 |
チャオチャオの準備
セット内容
探検家コマ28個/筒1個/サイコロ1個/ゲームボード1個/説明書1部
準備
各プレイヤーは、自分の色を決めて、7つのコマを受け取り、1つのコマを橋の端にある矢印が書かれたスタート位置に置く。
順番(ジャンケン→時計回り)
誕生日が一番近い人から、時計回りに手番を行う。
チャオチャオのルール
勝利条件=一番先に自コマ3つを向こう岸まで渡らせた人の勝ち
- 手番プレイヤーは、筒にサイコロを入れて筒の上を手のひらで押さえながらよく振る。そして、自分だけ筒の中を見てサイコロの目を確認する。
- そして、出た目(1~4)を宣言する。
- 他のプレイヤーは、それが本当か嘘か時計回りで判断していく。
- 全員、疑わなければ、宣言した数だけ進める。
- 嘘だと思ったプレイヤーが居たら、直ぐに筒の中のサイコロの出目を皆で確認する。
- 宣言が本当だった場合、嘘だと言ったプレイヤーのコマが橋の下に落ちる。
- 宣言が嘘だった場合、宣言プレイヤーのコマが橋の下に落ちて、嘘だと言い当てた人のコマが宣言していた数だけ進める。
- 1~7の手順を時計回りで行う。最初に渡りきったコマは①のマスに置く。その後に渡りきったコマは②③と順に置いていく。
- 1人のプレイヤーが3個のコマをゴールした場合そのプレイヤーの勝ちとなる。
- 誰も3個のコマをゴール出来なかった場合は、2個のコマをゴール出来ていたプレイヤーの勝ちとなる。複数居れば、ゴール時の数字を足して高い方が勝ちとなる。2個のコマをゴールさせている人が居なければ1個のプレイヤーの勝ちとなり、複数の場合は同様に合計数字で争う。
自分のコマが無くなった場合
基本的に手番を行えませんが、ゴールしたコマがあった場合、そのコマをかけてダウトすることが出来る。ダウトが失敗した場合、ゴールコマが無くなる。
チャオチャオの詳細
原版名、作者、スリーブサイズなど
初版発行/国 | 1997年/ドイツ |
原版名/製造元 | drei hasen/ |
国内版/販売 | 年/メビウスゲームズ |
作者/作画 | アレックス・ランドルフ |
他の作品 | ガイスター、ハゲタカのえじき |
カードサイズ | ー |
推奨スリーブサイズ | ー |