R-Rivals-【詳細ルール】~ラブレターの原点!?カード8枚の戦略勝負!~

カナイセイジ作「ラブレター」の原点とも言われる2人専用ゲームR-Rivals。カード8枚のガチンコ勝負で勝敗を決めます。

プレイ人数 2人
所要時間 5分
対象年齢 10才~
ルール難度 ☆☆☆☆★
ジャンル 戦略

R-Rivals-の準備

セット内容

カード16枚(青色8枚・赤色8枚)/説明書1部

準備

カードを青色と赤色の2つに分けて、それぞれのプレイヤーの手札とする。

順番(同時)

同時に手番を行う。

R-Rivals-のルール

☆勝利条件:先に4勝したら勝ち!

  1. お互いに手札から伏せて1枚を出して、同時に公開。
  2. 基本的に、カードの数字が高い方が強いが、能力がある場合は必ず能力が発動。
  3. 引き分けの場合、次勝負に持ち越し。持ち越し勝負で勝った人がカードを全てもらえる。

10種類のバリエーションルール

スリーカード(3枚勝負)

手札8枚を裏向きでシャッフルして山札にする。それぞれ山札から3枚のカードを取り、通常通り勝負を進める。勝負が終わるたびに山札からカードを1枚補充する。

ドレイター(捨てカード交換)

最初に手札8枚から、それぞれ一枚を公開して場に捨てる。そのカードを交換して勝負を始める。

インペシェンス(3試合勝負)

どちらか3回勝利した時点でゲーム終了となる。

ナンバーズ:ジェスター/ミニスター(数字勝負)

道化/大臣の能力だけ有効にして数字で勝負する。道化の能力(ジェスター)のみ有効か、大臣の能力(ミニスター)のみ有効にするか、両方有効にするかを開始前に選択する。

ドラフト(混合ドラフト勝負)

16枚全てのカードを裏向きでシャッフルして山札を作る。お互いに4枚ずつ引き、要らない1枚を相手に渡す。再度、4枚ずつ引き、要らない1枚を相手に渡し、勝負を行う。

ルーザー(負けるが勝ち)

勝者が敗者となり、敗者が勝者となる。相手に先に勝利条件を満たさせたら勝ちとなる。

ランダムディール(混合勝負)

16枚全てのカードを裏向きでシャッフルして8枚ずつ配り勝負を行う。

フォーチューン(運勝負)

手札8枚を裏向きでシャッフルして、山札にする。自分の手札は確認せずに、そのまま勝負を行う。但し、密偵が出た場合は、相手と自分の次のカードを確認した上で、山札を切り直すか選択できる。

プリンセス・アタック

ゲーム開始時に手札の王子と姫を交換してから勝負を行う。

トゥルーキング

任意のルールを選択して3回のゲームを行い、2勝した方が勝者となる。1ゲーム目に負けた方が、2ゲーム目、3ゲーム目のルールを決める。ルーザールールを除き、いずれかのゲームで姫で王子に勝った場合、即座に姫で勝ったプレイヤーが勝者となる。

4種類の特別ルール

以下のルールは、通常ルールと大きく違う為、他のゲームの順番決めなどに推奨。

アサシンズ・ターゲット(暗殺者を引いたら負け:3人以上可能)

16枚全てのカードを裏向きでシャッフルして山札にする。先手を決めて時計回りに1枚ずつカードを引いて、最初に「暗殺者カード」を引いたプレイヤーが負けとなる。

プリンセス・ラヴァー(姫を引いたら負け:3人以上可能)

16枚全てのカードを裏向きでシャッフルして山札にする。先手を決めて時計回りに1枚ずつカードを引いて、最初に「姫」を引いたプレイヤーが負けとなる。

プリンセス・ガード(最後まで姫を持っていたら勝ち:3人可能)

全カードから姫1枚を抜いて、各プレイヤーに配る(2人なら、7枚と8枚、3人なら6枚ずつ)。手札のうち、ペアになったものは捨てる。開始プレイヤーを決めて、右隣のプレイヤーから1枚を引き、ペアが出来たら捨てるということを時計回りに行う。最後まで姫を持っていた人が勝ちとなる。

シリアスカード

1人のプレイヤーが「王子」「将軍」「魔術師」「大臣」。もう1人が別の色の「姫」「将軍」「魔術師」「大臣」を手札とします。お互いに伏せてカードを出していき、「王子」が姫以外のカードに勝利するか、「姫」が「王子」に勝利するかしたらゲーム終了です。(それ以外のカードは勝敗には全く関係ありません)。前者は1点、後者は4点として、お互いに立場を変えつつ4回のゲーム(王子側2回、姫側2回)を行い、合計点の高い方が勝者となります。

R-Rivalsの詳細

原版名、作者、スリーブサイズなど

初版発行/国 2014年/日本
原版名/製造元 R-Rivals/キュービスト
国内版/販売 同上
作者/作画 カナイセイジ/杉浦のぼる
他の作品
カードサイズ 63mm×89mm
推奨スリーブサイズ 66mm×91.5mm