どうぶつしょうぎ【詳細ルール】~3×4マスのこどもしょうぎ~

どうぶつしょうぎは女流棋士が考案した本格的な将棋です。4才の子供から遊べるので子供の知育にもなり、将棋を知らない人でも出来るので、子供から大人まで楽しめる将棋ゲームです。

プレイ人数 2人
所要時間 5分
対象年齢 4才~
ルール難度 ☆☆☆☆★
ジャンル アブストラクト

どうぶつしょうぎの準備

セット内容

コマ8枚/しょうぎ盤/説明書1部

準備

空のエリア(A1~C1、B2)と森のエリア(A4~C4、B3)にコマを並べる。コマは左下から右に向かってゾウ、ライオン、キリンと並べてライオンの前にヒヨコを置く。

順番(ジャンケン→交互)

ジャンケンで先手を決めて、交互に手番を行う。

どうぶつしょうぎのルール

勝利条件=敵のライオンを捕るか、自分のライオンで敵陣地にトライする

  1. 先手⇒後手と交互にコマを一つずつ動かす。
  2. 相手のコマを捕れば自分のコマとして次のターンから使える。
  3. 捕ったコマは相手の陣地以外ならどこでも置ける。
  4. ヒヨコは敵陣地まで行くとニワトリに変化する
  5. 先に相手のライオンを捕るか、自分のライオンを敵陣地に入れた方が勝ちとなる。

ヒヨコ(↑)

前にしか進めないが、敵陣地まで行くとニワトリに変身する。

ニワトリ(←↖↑↗→↓)

将棋の金と同じ動き。斜め後ろには動けない。

ゾウ(↖↗↙↘)

将棋の角と似た動きだが、どの方向にも1マスしか進めない。

キリン(←↑→↓)

将棋の飛車と似た動きだが、どの方向にも1マスしか進めない。

ライオン(←↖↑↗→↘↓↙)

将棋の王と同じ動きで全方向に1マス動ける。先に捕られると負ける。トライルールにより、ライオンが敵陣地にトライ出来た場合も勝ちとなる。

①なかなか勝てない場合

初めのうちはいくつかコマを渡したり、抜いたりして差をつけて始めましょう。それで勝てるようになれば、徐々に差を減らして下さい。

②コマを取れるけど、戻せない場合

始めたばっかりのころは、コマを集めるのが楽しくて手元に持ったままになりがちです。コマを戻す練習として、初期配置はライオンだけにして、他のコマを持ち駒として1手ずつ、好きなところに置いていきましょう。

どうぶつしょうぎの詳細

女流棋士がルール考案&デザイン

女流棋士の北尾まどかがルール考案、藤田麻衣子がデザイン。

原版名、作者、スリーブサイズなど

初版発行/国 2008年/
原版名/製造元 3×4shogi/LPSAオンラインショップ
国内版/販売 /幻冬舎エデュケーション
作者/作画 北尾まどか/藤田麻衣子
他の作品
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