ザ・マインドは一風変わった協力ゲームです。1~100までの数字カードを各プレーヤーに1枚ずつ配り、小さい数字から出していくだけのゲームですが、会話禁止&ジャスチャー禁止です。許されるのは、集中フェイズとお助けカードの使用だけ。勝利へのカギはただ一つ。私たちの心をシンクロさせて、ひとつになるだけです。
プレイ人数 | 2人〜4人 |
所要時間 | 20分 |
対象年齢 | 8才~ |
ルール難度 | ☆☆☆☆★ |
ジャンル | 会話禁止、協力 |
ザ・マインドの準備
セット内容
数字カード100枚(1~100)/レベルカード12枚(1~12)/ヒットポイントカード5枚/手裏剣カード5枚/説明書1部
準備
・2人ゲーム:レベルカード1ー12、ヒットポイントカード2枚、手裏剣カード1枚
・3人ゲーム:レベルカード1ー10、ヒットポイントカード3枚、手裏剣カード1枚
・4人ゲーム:レベルカード1ー8、ヒットポイントカード4枚、手裏剣カード1枚
・人数に合わせて上記のカードを用意して、数字カード100枚を裏向きシャッフルする。
順番(不定)
自分の順番が早い(手札の数字が低い)と思う者から始める。
ザ・マインドのルール
各ラウンドの前に集中フェイズを行う
各ラウンドの前に集中フェイズを行う。次ラウンドに向けて、集中力を高められたプレイヤーは、手の平をテーブルに置く。全員が揃ったら、同時に手の平をテーブルから離してラウンドを開始する。
集中フェイズはプレイヤー同士の心を同期させ、ゲームを成功に導くための大事なプロセス。ラウンドの途中でも誰かが「ストップ」と宣言して、いつでも集中フェイズを行える。
ルールは小さい数字から出していくだけ。
- 各プレイヤーに1枚ずつカードを配る。
- カードの数字を確認し、自分の数字が一番低いと思ったプレーヤーは場に公開する。(各プレーヤーは、手札の内容や、誰がどういう順番で手番を行うか、相談やジェスチャーによる意思疎通を行ってはならない)
- 出されたカードが問題ない場合はゲームを続行し、次に一番低いと思ったプレイヤーがカードを公開する。
- 出されたカードより、低い数字のカードを持っていたプレイヤーは、ストップと言いゲームを停止させ、ヒットポイントカードを1枚減らす。そして、本来出すことができたカードを公開して脇によける。最後に集中フェイズを行ってから再びゲームを再開する。
- プレイヤー全員がすべての手札を正しい順番で出せたら、ラウンド(レベル)クリアーとなる。
手裏剣カードの使用でカードを1枚公開できる
ゲーム中はいつでも挙手によって「手裏剣カードの使用」を提案できる。手裏剣カードの使用に賛成なら、他のプレイヤーも挙手を行い、全員が挙手したら手裏剣カードを使用する。各プレーヤーは一番数字の低いカードを1枚公開してテーブル脇に避ける。その後、集中フェイズを行い、ゲームを再開する。
成功ボーナス(レベル2、3、5、6、8、9)
上記のレベルを成功した場合、カードの右下に書かれた手裏剣やヒットポイントが成功ボーナスとしてもらえる。
ヒットポイントは最大5枚。手裏剣は最大3枚。
成功ボーナスによってヒットポイントカードや手裏剣カードは増えていく。但し、上限がありヒットポイントカードは5枚。手裏剣カードは最大3枚となる。成功ボーナスをもらったら上限を超えるラウンドの場合は積極的に使うと良いでしょう。
ザ・マインドの詳細
原案名、作者、スリーブサイズなど
初版発行/国 | 2018年/ドイツ |
原案名/製造元 | The Mind/NSV |
日本版/販売 | 2018年/アークライト |
作者/作画 | ヴォルフガング・ウォルーシュ |
他の作品 | ー |
カードサイズ | 59mm×91mm(122枚) |
推奨スリーブサイズ | 61mm×94mm |