ガイスター【詳細ルール】~良いオバケと悪いオバケを見極めるゲーム~

ガイスターは、ドイツ語でオバケという意味の通り、オバケのコマを使って戦うボードゲームです。オバケには良いオバケと悪いオバケが居ます。しかし、相手からは、どれが良いオバケか分かりません。相手の良いオバケをすべて捕まえれば勝ちですが、悪いオバケをすべて捕まえてしまったら負けです。相手のオバケの動きから正体を推理して捕まえます。ルールはシンプルですが、推理と駆け引きがとても楽しい2人専用のボードゲームです。

プレイ人数 2人
所要時間
対象年齢 才~
ルール難度 ☆☆☆☆★
ジャンル アブストラクト

ガイスターの準備

セット内容

オバケコマ16個/マーカー16枚(赤・青各8本)/ゲームボード1個//説明書1部

準備

両プレイヤーは、赤マーカーのオバケコマ4個と青マーカーのオバケコマ4個を受け取る。ゲームボードを両プレイヤーの間に広げる。四隅にある矢印が左右になるように置く。両プレイヤーは左右の矢印内側の縦2列横4列の計8マス内に赤と青のオバケコマ8個を自由な場所に置く。

順番(ジャンケン→交互)

ジャンケンで先手を決めて、交互に手番を行う。

ガイスターのルール

勝利条件①=相手の良いオバケ(青マーカー)をすべて捕まえる

勝利条件②=自分の悪いオバケ(赤マーカー)を相手にすべて取らせる

勝利条件③=自分の良いオバケで、相手陣地の矢印マスからボード外に出る

  1. 手番プレーヤーは、自分のオバケ1個を前後左右に1マス分移動させる。(※自分のコマがある場所には移動出来ない。)
  2. 後手のプレイヤーも同様にオバケを1マス分移動させる。これを交互に行う。
  3. 相手のコマがいるマスに移動したら、そのオバケを捕まえたことになり、ゲームボードから取り除き、自分の近くに置く。この時、良いオバケか悪いオバケか確認出来る。

ガイスターの詳細

1982年、ドイツ年間ゲーム大賞にノミネート!

ボードゲーム大国のドイツで1982年に年間ゲーム大賞にノミネートされました。

アレックス・ランドルフが日本で将棋を覚えた後に作ったゲーム!

近代ボードゲームの神様のアレックス・ランドルフさんが日本に住んでいたときに、将棋を覚え、有段者になった後に作ったゲームとしても有名です。

原版名、作者、スリーブサイズなど

初版発行/国 1982年/ドイツ
原版名/製造元 geister/
国内版/販売 年/メビウスゲームズ
作者/作画 アレックス・ランドルフ
他の作品 ハゲタカのえじき、ツイクスト、ブレイクスルー
カードサイズ
推奨スリーブサイズ