自分の王国のデッキを発展・拡大させて、他の王国と競い合うデッキ構築型ボードゲームです。2008年にアメリカで発売され、史上初のドイツゲーム3冠を達成した、デッキ構築というジャンルを築いた名作です。
プレイ人数 | 2人~4人 |
所要時間 | 30分 |
対象年齢 | 14才~ |
ルール難度 | ☆☆★★★ |
ジャンル | 拡大再生産 |
ドミニオンの準備
セット内容
基本財宝カード130枚(銅貨60枚、銀貨40枚、金貨30枚)/基本勝利点カード48枚(屋敷24枚、公領12枚、属州12枚)/呪いカード30枚/王国カード262枚(市場、衛兵、改築、家臣、鍛冶屋、金貸し、議事堂、王座の間、研究所、鉱山、工房、山賊、祝祭、商人、職人、書庫、前駆者、地下貯蔵庫、堀、魔女、密猟者、民兵、村、役人、礼拝堂各10枚、庭園12枚)/ランダマイザーカード26種類/ブランクカード4枚/廃棄置き場マット1枚/収納トレイ1箱/インデックスシート1枚/説明書1部
準備
・各プレーヤーは屋敷カード3枚、銅貨カード7枚をシャッフルして初期デッキを作る。
・基本カード(銅貨、銀貨、金貨、屋敷、公領、属州、呪い)の山をそれぞれ表向きで作り並べる。(※屋敷、公領、属州カードは2人の場合は各8枚。3、4人の場合は各12枚置く)(※呪いカードは2人の場合は10枚、3人の場合は20枚、4人の場合は30枚置く)
・10種類の王国カードは、ランダマイザーカードをシャッフルしてランダムに10枚選ぶ。 (※屋敷、公領、属州の勝利点カードが出た場合、2人=8枚、3、4人=12枚使用する。)
・初回時は地下貯蔵庫、市場、商人、民兵、鉱山、堀、改築、鍛冶屋、村、工房が推奨される。
・基本カード7種、王国カード10種の山札を場へ表向きに並べる。これをサプライと呼ぶ。
・サプライの近くに廃棄置き場マットを置く。
順番(ジャンケン→時計回り)
ジャンケンで先手を決めて、時計回りに手番を行う。
ドミニオンのルール
勝利条件:ゲーム終了時に勝利点が最も多いプレイヤーの勝ち(終了条件:属州の山札が無くなるか、サプライの山札が3つ無くなる)
手番ではA(アクション)B(buy=購入)C(クリーンアップ)3つのフェイズを行える。
(A)アクションフェイズ=アクションカードを(原則1枚)使用出来る
アクションカードがあり使いたい場合は、使用カードを宣言してプレイエリアに置く。(アクションカードは原則1枚しか使えないが、アクションカードに「アクション+1」などの効果があれば複数回の使用も可能)
(B)購入フェイズ=王国カードを(原則1枚)購入出来る
購入したい王国カードのコスト分の財宝があればカードを購入出来る。
(C)クリーンアップフェイズ=プレイエリアカードと残った手札を捨てる
プレイエリアに出したアクションカードと財宝カード、そして手札に残っているカードを全て捨て札にする。その後、デッキから5枚引く。デッキのカードが5枚未満の場合は、先に捨て札をシャッフルしてデッキの下に置いてデッキを補充してから、カードを5枚引く。
共通ルール
・ゲーム中、自分のデッキの枚数はいつでも数えることが出来る。
・捨て札は誰の者ものでも、中身を見たり枚数を数えてはならない。
・廃棄置き場のカードはいつでも見ることが出来る。
ドミニオンの詳細
史上初のドイツゲーム3冠を達成!
2009年のドイツ年間ゲーム大賞、ドイツゲーム大賞、アラカルト・カードゲーム賞においてグランプリを受賞し、史上初となるドイツゲーム3冠を達成しました。
原版名、作者、スリーブサイズなど
初版発行/国 | 2008年/アメリカ |
原版名/製造元 | dominion/ー |
日本版/販売 | 2009年/ホビージャパン |
作者/作画 | ドナルド・X・ヴァッカー |
他の作品 | ー |
カードサイズ | 59mm×91mm |
スリーブサイズ | 61mm×94mm |